ノードの作成
概要
この章ではGrimoire.jsで使用可能なノードを作成してみます。ノードを作成することで、ユーザはGOMLでそれを実際にタグとして使用することができます。基本的なノードを作成することを通して、ノード自作のための手順を学びましょう。
学べること
- ノードの作成
ノードの作成
コンポーネントを定義するにはregisterNodeメソッドを用います。
registerNodeメソッドでは第一引数にノードの名前、第二引数に付属するデフォルトコンポーネント、第三引数に継承するタグを指定できます。
基本的には以上により、Grimoireインターフェースで定義したタグを記述することができるようになります。
デフォルトコンポーネントに指定されているRotate
は”コンポーネントを作成してみる“のセクションのものです。
1 | gr.registerComponent('Rotate', { |
登録したノードはGOMLにタグとして使用可能になります。デフォルトコンポーネントとして追加したので、speed
属性も指定可能です。
1 | <rotate geometry="cube" position="0,0,0" color="#0000FF" speed="1" /> |
それでは確認してみましょう。
次はマテリアルの自作を学びます。マテリアルは物体の質感を設定するために重要です。Grimoire.jsではマテリアルの作成とインポートを強くサポートしています。マテリアルを作成して、3D表現に幅をもたせましょう。